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白本2の姿が見えてきました。
最近雑務ばっかりで人のデータいじって、自分のページになかなか手が付けられんぞ!
今日1日モックアップの出力に費やしてしまうし。
今日さらに追い打ちをかけるように金曜までに最終見積を出せとの指示。
そういう事はもっと早く言っといてくれよ!
と、こんな所で愚痴を言っても仕方がない・・・

やっとの事で現在研究室で製作中のWhite Book Vol.2の全体像が見えて参りました。
といってもこれは明日のミーティング用のたたき台。
入稿まであと1週間しか無いというのに。やばいな〜。
しかしながら、今年の本は去年に比べて作品数が激増(全部で19作品!)してるので、
内容はちょっとつまり過ぎなくらいです。厚さも約1.5倍!

あと1週間で本屋の店頭に出しても恥ずかしくないものに仕上げなければなりません。
あ〜ほんと大丈夫かなぁ。

はっきり言ってかなり心配です。
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by shimpei_ymsht | 2006-02-22 22:47 | 雑記
運河にて
今日は学部時代の同期の修士設計講評会へ。
途中筑波エクスプレスの開通により野田線に駅が増えている事に驚きつつminoruと運河へ向かう。
少々ゆっくりしすぎて他研究室の発表は1/3しか見れなかったが、コジ研の発表には間に合った。


近頃、理科大(理工)と横国との設計に対するスタンスの違いについて考えさせられる事が多い。今日もこの事についていろいろと感じるものがあった。

横国生は基本的に模型を上からみることが多い。とても俯瞰図的。
そして理科大生は模型をのぞきたがる。すぐアイレベルでパースを確認したがる。
ちょっと極端かもしれないけどとりあえずそんな違いがあると思う。

卒業設計に何を設計したのかという問いに対して、横国生は一言で何を設計したのか答えられない人が多いのではないか。しかし理科大生は「美術館」「図書館」「学校」「集合住宅」等と大部分が答えるだろう。

横国4年生の方が理科大M2よりも空間的に広く都市的なレベルで物事を考え、大きな範囲を設計の対象にしようとする。
理科大生はある一定の街区の中で完結しうるモノ、例えば1つのプログラムを徹底的に詰めていく傾向がある。
それは修士の学生になっても変わり得ない事だった。そして理科大の修士設計はいい意味でも悪い意味でも卒業設計の延長のようなイメージをぬぐい去る事は出来きていなかった。あまりに型にハマりすぎる人が多かったのではないか。


しかし今回の講評会では例年にはなかった変化が見られた気がした。

相変わらず1つのプログラムを相手にして、それを丁寧に設計していくという手法を取っている人はいる。その一方で環境を造ると言って東京のど真ん中に山造っちゃう人。島を設計しますと広範囲な敷地を相手に非常に綺麗な景色を造っちゃう人。模型は産業廃棄物の固まりみたいだけど、パワーのあるプレゼンテーションで会場中の目を釘付けにしちゃう人。
それらの作品はみなオリジナリティに溢れ、強い思想や思い入れのある作品ばかりで、なんか今までに無かった種類の作品が見られたのがとても良かった気がする。とても理科大らしい新たな方向性が垣間見られた。そして同期はみんないい意味で卒業設計の時と変わってないなぁという部分を残しつつ、パワーアップしていた。


建築物単体を丁寧に設計する事は大切な事だし、そのような方法を否定する気もないけれど。
でも提案される全ての作品がそのような建築物単体として簡潔してしまって、全体的に変な画一性を持ってしまうのはあまり良くない気がしていたのは確かな事で。
このような見方は外の環境に身を置くことで得る事が出来たもので、僕にとっては非常に貴重な財産であると思う。

しかしそのような考え方が理解できた所で自分の設計におけるルーツが簡単に変わるものではない。でも今まで積み上げてきたモノと新しく得たモノとをうまい事混ぜ合わせるのもなかなか難しいわけで。

僕たち理科大理工出身の学生は、入学したての学部1年時に段ボール箱に穴をあけて中をのぞくという空間設計の課題を経験している。その時の経験をいまでも引きずりながらそのしがらみから逃れられずにいるのではないか。最近そんな変な疑問を抱いていただけに今日の講評会はとても刺激的なものであった。そしてそんな同期の成長を目の当たりにして、自分はこの2年近くの間何をやっていたんだ、という感情が少しだけ湧いてきた。
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by shimpei_ymsht | 2006-02-15 02:20 | 建築
前川國男展
午前中から研究室にて白本の仕事。
だる〜とか思ってたら以外と簡単に済んでしまったので、午後から東京へ。
前川國男展へ行ってきました。

東大出て、コルビジェの元で働き、レーモンド事務所で学んで、独立。
実は結構この人の作品を普段から目にしてたりするんですね。
戦前・戦後を通して日本の近代建築史に大きな足跡を残し、日本モダニズムの先駆者と呼ばれた建築家の原点がそこにはありました。
上野にある東京文化会館のドッカーンっていうあの庇(僕はあの庇が大好きなんですが)にいたるまでの経緯が非常によくわかった。

結構早いうちに前川展を見終わってしまったので、丸の内をブラブラ。
そのうち国際フォーラムをすぎて、そのまま銀座へ。
ついでに最近できた巨匠I氏の作品、パール加工されたビルを見に行く。
ビルの場所がどこだか忘れていたのだけど、行けばわかるだろうと向かったら案の定すぐに発見。
まぁあの外観ですから。遠目で見てもすぐに見つかります。

思っていたよりデカイ!外壁厚は300mm弱。
面一な表面の仕上げはなかなかキレイ。
でもなんかなぁ。キレイなんだけど。なんかなぁ。感動できません。
最近強烈な作品を見たせいなのか。
それとも住宅と商業建築の違いのせいなのか。わからんなぁ・・・。
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by shimpei_ymsht | 2006-02-10 22:44 | 建築
夫婦のお話
夜、建築家のコジマ・キドサキ夫妻の講演会のためにBankART NYKへ。

この組み合わせ、はっきり言ってレアです。
学部時代の恩師のコジマさんと、横浜来てから初めて会ったキドサキさん。
2人あわせて見たのは初めて。

キドサキさんレクチャー「ニホンスム」
「クウチュウ」「キオク」というキーワードが中心の講演。
今まで住んだ住居のほとんどが集合住宅という形式であったために、上下左右に人の気配を感じる事が当たり前であったというお話。これは確かに一戸建てに住んでいたらあり得ないことで、集合住宅という居住形式が3次元的なモノであったのだと再確認させてくれるコトバで自分の作品を語ってくれた。
子供の時に(もちろん大人になってからも)経験している特別?な空間体験を自分の作品に取り込もうとする姿勢がプロジェクトを通して多々見られる。
しかし途中登場した集合住宅のプロジェクト。メキシコの遺跡での体験をもとに設計したと言っていたけど、コジマさんのスペースブロックより複雑そうなプランニング。実は複雑なモノ好きな夫婦か?

コジマさんレクチャー「地球に住む」
話は最近特に多いアジア・中東地域などでのプロジェクトがメイン。
日干しレンガの話に始まりプロジェクトの話からイスラム圏の金持ち事情まで。話は建築にとどまらず多岐にわたる。最後の方は初めて足を踏み入れる世界の話でなんだかフワフワしていて、地に足が着いていない状態だった。
最後に話されていた事が気になった。師である原宏司氏は世の中のあらゆる物事はフィクションであると言われたらしい。お金や制度、たしかに世界はフィクションで満ちあふれている。サハラ砂漠のような環境に人が住んでいるのもある種のフィクションで成立しているのだと。世の中フィクションがあるから美しいのだと。
この辺りの話、郊外研究のネタに使えないかな。あ、でも取り入れようとすると確実に論が破綻してしまう。マズイっ!

レクチャー後はBankART Cafeでもう少し気楽にって流れになった。
その時コジマさんと話をするhomさんの生き生きとした顔を見ながら、僕のルーツもこの人の所にあるのかなぁと思ってしまいました。久しぶり聞いたあのボソボソッとした話口調。なんか落ち着くんだよな〜。
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by shimpei_ymsht | 2006-02-03 22:42 | 建築



日々の生活の中に無限の広がりを求めて      by real flatness
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